あの福山雅治も来た!カリンズ森林保護区でチンパンジーに会ってきた

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みっきぃ(@miki73_m)です。休みを利用して「カリンズ森林保護区」に行ってきました。

この場所はテレビなどで聞いたことがある人も多いと思います。なんと、私の任地から車で約1時間程度ところにあります!私も最近気付きました。(笑)

今回、この「カリンズ森林保護区」に行ってきたので紹介します。

参考:第1回 謎の類人猿の王国 ~東アフリカ大地溝帯~|放送予定|NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 season2

ウガンダ国内最大の森林地帯

カリンズ森林保護区は隣接する森も合わせるとウガンダで最大級の面積の森です。
ウガンダ南西部のブシェニ県にあります。私の任地からは車で1時間程度。ブシェニ最大の街イシャカからは30分程度のところにあります。

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入り口の看板にはJAPANの文字もありました。

チンパンジートレッキングへ

入り口から車で森の中へ連れて行ってもらいました。道はとても悪く、ランドクルーザーなど大きな車でないと大変です。入り口から30分ほど進むと、

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研究室がある家に着きました。現地の人も一緒に暮らしていて、洗濯など手伝ってもらっているそうです。右側の藁で囲まれているのは水浴びをするところです。

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こんなところもありました。ここで休憩するんですかね。

出発!

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京都大学霊長類研究所の方がここカリンズ森林保護区で研究をしています。女性の方2人です。今回は私達協力隊3人と京大の方2人で行きました。

出発は14時30分ごろ。この日はまだチンパンジーを発見できておらず、見れないかもしれないと言われました。

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このような木がたくさんありました。幹とても太いですよね。

いつもチンパンジーがいるイチジクの木に到着。しかし・・・

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わかりづらいですがこの木にはたくさんのイチジクの木がなっています。チンパンジーはこの実が大好物です。しかし、この日はいませんでした。現在乾季のため雨が降りません。また、出発したのはまだ暑い時間帯。木の上は暑いためチンパンジーは下で休みます。木の上にいないと見つけるのは困難だそうです。

チンパンジーもマラリアにかかるらしく、予防のため予防効果がある葉っぱをかじったりするらしいです。驚きました。

チンパンジーを探してさらに進む

ウガンダ人の現地スタッフもチンパンジーを探していて、トランシーバーでやり取りしています。チンパンジーがいた形跡があるところに行ってみることに。さらに進みます。

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このような木をまたいで進むことも。茂みの中を進みます。「森の中を進むんですね」言ったら、「ここも一応道です」と言われました。チンパンジーが見つからない時は1日中森の中を歩くだけで終わる時もあるそうです。

ところどころの木にマークがついていて、それを目印にしていました。森の中の地図は全て頭に入っているそうで、チンパンジーがいまどこにいるかのやり取りもとても速かったです。

レッドテールモンキーとブルーモンキーに遭遇

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しばらく進むと、猿の群れに遭遇しました。レッドテールモンキーという尻尾が赤い猿と、ブルーモンキーという全体的に黒い猿でした。

10匹くらいいたでしょうか?いきなり遭遇したので驚きましたが、嬉しかったです。

まるで雪!道路にたくさんの綿が

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名前は忘れましたが、このような綿がたくさん落ちてました。服や髪について落とすの大変です。
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少し進むと一面雪のようなところもありました。まるで雪の中を歩いているみたいで感動しました。

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こんな大きな木の実も落ちてました。でもチンパンジーはあまり食べないみたいです。

最後の最後でチンパンジーに会えた!

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写真だととてもわかりにくいですが、真ん中の枝みたいなのがチンパンジーです。とても遠かったのでデジカメでよく撮れませんでした。

貸してもらった双眼鏡ではばっちり見れました!

全部で10匹ほどいたのですが、見慣れていない私達がいたため、すぐに行ってしまいました。でも会えて良かった!

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カリンズ森林保護区には全部で93匹のチンパンジーがいるらしく、名前が付けられています。よく見るとみんな違う顔です。研究をしている人たちはパッと見ただけで、顔がわかり、誰がどこで何をしていたかのデータを夜遅くまで整理しているそうです。

食事の時の話題はやはりチンパンジーで、「この子がこの子といた!」とか、「この子がこんなことしてた!」とかで盛り上がっているそうです。

チンパンジーの研究が始まって約50年

チンパンジーの寿命は約50年と言われています。チンパンジーの研究が始まったのも50年ほど前でようやく1世代見届けるところまで来ているようです。まだまだ知られていないことも多いので楽しみですね。

また、チンパンジーにも種類があることを教えてもらいました。西チンパンジーと東チンパンジーがあって、日本にいるのはほとんど西だそうです。西チンパンジーの子どもは顔が赤くて、東は白いのが特徴です。写真を見せてもらいましたが、本当に白くて驚きました。東チンパンジーに会えることはあまりないのでとても貴重な体験だったのですね。

あとがき

最後にチンパンジーに会えましたし、ガイドをしてくれた京大の2人からもたくさん話しを聞くことができて、とても充実した1日でした。約3時間森の中を歩いた甲斐がありました。

京大の方は朝は5時半に起き、夜遅くまでデータを整理したり、論文を読んだり、学会がフランス語やスワヒリ語のため勉強したりととても忙しい毎日を送っているみたいですが、来たくて来たので全然苦ではないと言っていました。私も頑張ろう。

日曜日は近所の小学生と交流をしていて、手を振ってくれる子どももたくさんいて癒やされました。今度はこの交流にも参加したいな。

ウガンダの回は終わってしまいましたが、あと2回放送予定です。

NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 season2

京都大学霊長類研究所のサイトはこちら→京都大学 霊長類研究所 Primate Research Institute, Kyoto University

チンパンジーといえば宇宙兄弟のやっさんですよね。新刊ももうすぐ発売です。

以上、みっきぃ(@miki73_m)でした。