みっきぃ(@miki73_m)です。「カバレ」に行った時に看護師隊員の病院を見せてもらいました。JICAボランティア、青年海外協力隊の看護師隊員は「5S」活動をしている人がほとんどです。今回は看護師隊員が行っている「5S」活動について紹介します。
5Sとは
5S(ごエス、ごーエス)とは、製造業・サービス業などの職場環境の維持改善で用いられるスローガンである。各職場において徹底されるべき事項を5つにまとめたもので、4S運動に「躾」(習慣化の場合もある)を加えた5項。
via 5S – Wikipedia
整理(Seiri) | いらないものを捨てる |
整頓(Seiton) | 決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく |
清掃(Seisou) | 常に掃除をして、職場を清潔に保つ |
清潔(Seiketsu) | 3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する |
躾(Shitsuke) | 決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける |
5S自体による効果は職場環境の美化、従業員のモラル向上などが挙げられる。5Sの徹底により得られる間接的な効果として、業務の効率化、不具合流出の未然防止、職場の安全性向上などが挙げられる。これは、整理整頓により職場をよく見るようになり、問題点などの顕在化が進むためであるとされる。
日本で生まれた概念だが、日本国外で用いられることもあり、「ファイブ・エス (five S)」と言う。via 5S – Wikipedia
5Sとは整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字を取ったものです。覚えてもらえましたか?実際にこの「5S」でどんな活動をしているのか見せてもらいました。
病院はKABALE REGIONAL REFERRAL HOSPTALというところで、自治体で運営しています。
建物はすべて1階建てで、とても広かったです。奥に見えるのが現在建設中の病院で、JICAと日本企業が関わっています。
今年の12月ごろ完成予定で、この病院に配属されている隊員の方は今年の6月で任期を終えるため見ることが出来ません。私は見ることができるので、また来たいと思います。
病院以外でも活用できそう!
5S活動の様子を写真に撮らせてもらいました。
ゴミ箱は色で捨てるものを分けています。
棚には置く場所を指定するマークがありました。
段ボールで箱を作って取り出し安くしていました。
ここが、隊員の方がいる部屋。
部屋の中はとてもキレイでした。流石です。
Before Afterはこんなに違います。こうやって写真で見せるとウガンダ人のモチベーションも上がるみたいです。
あとがき
写真を撮り忘れてしまいましたが、毎月「5S」の結果を表やグラフにまとめて貼りだしていました。こういった工夫がたくさんあり、とても勉強になりました。
私は日本の病院がどれほどキレイなのかは正直わかりませんが、この病院もキレイだと思いました。でも、隊員の方が言うにはまだまだ改善余地はあるそう。日本の病院の内側もみてみたいですね。ウガンダには40人以上の青年海外協力隊員がいるので、他の人の活動も見に行こうと思います。
以上、みっきぃ(@miki73_m)でした。